髪の毛が抜ける原因とその対策

最近、髪の毛が抜けるです。毎朝、起きると枕についているひどい抜け毛の量・・・。

 

髪の毛が抜ける夢まで見るんですよ。夢の結末は、ハゲ・・・。

 

 

最近、こんな相談メールが増えました。

 

髪の毛が抜ける原因は何なのか?
またその対策はあるのか?

 

分かりやすいサイトが少ないですよね。少し丁寧にご説明したいと思います。多少長くなってしますますが、お付き合い下さいね。

髪の毛が抜けるのはどんな時?

  • 朝起きると枕についている抜け毛
  • ドライヤーに絡む大量の抜け毛
  • 春や秋など季節の変わり目にひどい抜け毛がある
  • 出産後に髪の毛が抜ける

 

髪の毛が抜けると感じるのは、こんな時が多いのではないでしょうか?

 

まず、男性の髪の毛が抜ける場合と女性の髪の毛が抜ける場合とを分けてご説明しますね。

男性の髪の毛が抜ける主な原因

男性の7割に当たるのが男性ホルモンの影響があります。誰しもが持っている男性ホルモンのテステステロンが還元酵素である5αリダクターゼの影響を受けて、悪玉男性ホルモンのDHTへと変化するんですね。

 

そのDHTが毛根が細胞分裂することを妨げることが原因で髪の毛が抜けるんです。
これがいわゆるAGA(男性型脱毛症)です。

 

 

また、ストレス、運動不足、遺伝と言われています。

 

 

@ストレスが原因で髪の毛が抜ける

 

仕事のストレス、人間関係のストレスなど現代社会を生きているなら誰しもが多少なりともストレスを感じているでしょう。

 

このストレスが溜まると自律神経が乱れるんですね。その結果、毛細血管が収縮します。これが慢性的に起こると血行不良を起こします。

 

 

<豆知識>
髪の毛の栄養素は肝臓で作られているんですね。そして肝臓で作られた栄養素は血液の乗って毛根にまで運ばれるんです。

 

そうなんです。ストレスが溜まると血行不良を起こし、肝臓で作られて髪の毛の栄養素が毛根に運ばれなくなり、髪の成長を妨げることで髪の毛が抜けるんです。

 

育毛剤に血行促進効果があるのはこのため何ですよ。

 

運動不足が原因で髪の毛が抜ける

 

運動不足が直接の原因ではありませんが、この運動不足には様々な要因が絡んでいます。

 

例えば、運動不足により筋肉の収縮作業が減ってしまうと、血行不良が起こります。すると上記で説明したことが起こるんですね。

 

また、食生活も絡んでいるとコレステロールが溜まってしまいます。血管に脂がこびり付くんですね。すると、ここでも血行が悪くなってしまいますね。

 

 

遺伝が原因で髪の毛が抜ける

 

「父親がハゲていると、自分もハゲてしまう」と思っている方が多いと思いますが、実際には母親のX染色体にあるアンドロゲンの受容体が活性化することで髪の毛が抜け落ちハゲる確率が高くなるんです。

 

男性においてX染色体は母親から譲り受けるんですね。つまりは、母方のおじちゃんから母親へ、母親から自分へと譲り受けたX染色体が遺伝の理由なんですよ。

 

母型の隔世遺伝なんですよ。

 

もし、母型のおじいちゃんがハゲていなければ、遺伝でハゲる心配はいりませんよ。

 

 

もし母型のおじいちゃんがハゲていたとしても、慌てることはありません。

 

実は遺伝でハゲるというのは、言い過ぎなんですね。遺伝するのは「ハゲやすい体質」なんです。

 

男性型脱毛症でも説明しましたが、テステステロンが5αリダクターゼと反応してDHTへと変化し、DHTが毛根を攻撃するんでしたよね。

 

遺伝でハゲやすい体質を受け継ぐというのは、テステステロンが5αリダクターゼと反応しやすい体質であるということです。

 

つまり、ハゲやすい体質ではありけれど、必ずハゲるということではないんです。

 

 

 

睡眠不足によって髪の毛が抜ける

 

 

髪の毛が抜ける原因の一つに「睡眠不足」も考えられます。

 

髪の毛は毛母細胞が細胞分裂をすることで成長するのですが、毛母細胞の働きには成長ホルモンが大きく関わっています。

 

成長ホルモンの分泌量が増えると毛母細胞は活発に細胞分裂をするんですね。つまり、「髪の毛が成長する⇒生える」ということです。

 

 

そして、この成長ホルモンの分泌と睡眠に大きな関わりがあるんです。

 

 

成長ホルモンは22:00〜2:00の間に最も分泌されると言われています。それには条件が合って「睡眠と取っている間に成長ホルモンが分泌される」のです。

 

 

「寝ている間に成長ホルモンが分泌される⇒寝ていないと成長ホルモンは分泌されない」ということです。

 

成長ホルモンを分泌させるためにも睡眠はしっかりと取りましょうね。

 

<豆知識>
成長ホルモンは髪の毛の成長の他にも、臓器の修復作用など健康にも大きく関係しているホルモンです。睡眠は健康な生活を送る上でも重要なホルモンです。

 

栄養不足が原因で髪の毛が抜ける

 

「ワカメを食べると髪の毛が生える」なんて言葉を聞いたことはありませんか?

 

この答えって「生えません」というのが正解なんですが、正確にご説明すると「バランスの良い食事をとることが大切」ということです。ごくごく当たり前のことなんですよ。

 

ワカメにはミネラルやビタミンが豊富に含まれており髪の成長に大切な成分が含まれていますが、その成分がそのまま髪の毛になるわかではありません。

 

バランスの良い食事を摂ることで髪の成長に必要な栄養素が肝臓から血液に乗って毛根まで運ばれるんです。

 

 

ここで一つ注意があります。

 

 

それは、髪の毛は生命に影響のないものですから栄養素が運ばれる優先順位は低いんですよね。成長ホルモンによって臓器の修復が行われると説明しましたが、成長ホルモンは髪の成長よりも臓器の修復を優先します。

 

生命に関わることなので当然と言えば当然なんですけどね・・・。
髪の毛の成長は、その後となってしまいます。十分な栄養を取っていないと髪の毛に必要な成長ホルモンが分泌されずに髪の成長は遅れるということになるんですよね・・・。

 

バランスの良い食事と一口に言っても、その裏では成長ホルモンの奪い合いがあったんですね(笑)

 

<一口メモ>
髪の毛の栄養素は肝臓で作られると説明しましたが、肝臓にはもう一つ「アルコールを分解する」という働きもあります。

 

お酒を飲むと肝臓がフル回転するんですね。

 

ということは、お酒を飲み過ぎるとアルコールの分解に肝臓が働いて、髪の毛の栄養素は作られにくくなる。ということなんですね。

 

ここでも髪の毛は虐げれていますよね・・・( ノД`)シクシク…

 

 

髪の毛が抜けるのは季節も関係するのか?

よく「季節の変わり目には抜け毛が増える」と言われますよね。特に春と秋に毛が抜けると・・・

 

 

これは本当なのでしょうか?

 

 

春は、新しい職場、学校、など生活習慣が大きく変わる時期ですよね。中には初めての一独り暮らしという方もいるのではないでしょうか?

 

環境が大きく変わることで精神的にストレスが溜まり、それば原因で抜け毛が増えると言われています。

 

 

また秋ですが、こちらの方が深刻かもしれません。

 

というのは、秋には髪の毛の成長に大きく関わっている毛母細胞が入れ替わる時期だと言われているからなんですね。また、夏の間に浴びた紫外線の影響が出てくる時期でもあるんです。

 

紫外線を浴びると、皮脂線から分泌された皮脂が硬化してしまし毛穴を塞いでしまいます。その結果、髪の毛が太く成長するスペースがなくなり、髪の毛の成長も衰え抜け毛に至ります。

 

季節の変わり目も少なからず髪の毛が抜ける原因の一つになっているんですよ。

 

女性の髪の毛が抜ける原因

@ホルモンバランスの乱れが原因で女性も髪の毛が抜ける
女性の髪の毛が抜ける原因の一つに女性ホルモンのバランスが乱れることがあります。

 

40才前後になると女性には更年期障害の出る方が多くいますね。女性ホルモンの分泌が減ることが主な原因なのですが、髪の成長には大きく関係している女性ホルモンが減ることで髪の毛が抜けることがあります。

 

 

また、出産後に髪の毛が抜ける女性も多いですよね。
これもまた産後にホルモンバランスが乱れることで髪の毛が大量に抜けたりするんですよ。

 

 

最近では、女性の中にも男性ホルモンの影響で髪の毛が抜ける方がいます。男性型脱毛症の原因であるDHTが女性にも悪影響を与えているんです。

 

これを女性男性型脱毛症(FAGA)と呼ばれています。

 

A血行不良が原因で女性も髪の毛が抜ける

 

男性と同じように女性も血行不良が原因で髪の毛が抜けることがあります。

 

理屈は同じで肝臓で作られて栄養素が毛根に運ばれにくくなることが原因なのですが、女性の場合には女性ホルモンの働きでこれを補っているので、やはりホルモンバランスの乱れが大きな原因と言ってよいでしょう。

髪の毛が抜けるのを止めるための対策とは・・・

▼フィナステリドが有効

 

髪の毛が抜ける主な原因は

  • 男性ホルモンのDHTの影響によるもの(遺伝もここに含まれる))
  • 血行不良によるもの
  • ホルモンバランスの乱れ

に大きく分けることができます。

 

「DHTが生成されなければ髪の毛は抜けにくくなる」のだからDHTを作らせないようにするには、フィナステリドを使用することが有効であると考えなれます。

 

フィナステリドは男性ホルモンの働きを抑制する作用があり、薄毛治療に最も使われている成分と言えるでしょう。

 

プロペシア(製品名)と言えば聞いたことがある方も多いと思いますがプロペシアの主成分がフィナステリド(成分名)なんですね。

 

プロペシアは効果の高い医薬品ですが副作用の可能性もあり医師の処方の元でした購入することは出来ません。

 

しかしながら、最近では費用も安くなっており効くかも分からない育毛剤を使いよりも効果的を言えるでしょう。

 

 

多くの種類の育毛剤もありますが、そのほとんどは医薬部外品であり、効果を明確に謳えないんですね。すなわち「効果の出る人もいるけど、出ない人もいる」ということです。

 

 

 

▼血行不良にはミノキシジルが効果的なんですよ。

 

ミノキシジルはもともとが血圧降下剤の成分なんですね。血管拡張作用があり血流を改善します。血圧を下げる作用があるんですね。

 

リアップの主成分がミノキシジルであるとからも知っておられる方も多いのではないでしょうか。

 

このミノキシジルですがプロペシアと併用することで発毛効果が高まることが分かっております。

 

発毛へのアクセル(ミノキシジル)とプロペシア(脱毛のブレーキ)の両輪が必要なんです。

 

ミノキシジルとプロペシアの併用は医師の指導の下で行う必要があります。副作用の危険性と効果を高めるためなんですよ。

 

 

皮膚科でも処方はしてもらえますが、頭髪の専門科である薄毛治療の専門病院で処方してもらうのが良いでしょう。

 

抜け毛のコントロールから発毛へのアプローチまでトータルにケアしてもらえます。

 

 

薄毛治療の病院選びはコチラを参考に⇒